森見 登美彦「夜は短し歩けよ乙女」感想
こーれーはーー、とても評価が難しい一冊!
普段なら絶対選ばない本なのですがw、会社に思いがけず読書つながりの盛り上がりがあって、そこで名前が挙がっていたので読んでみました。
W杯サッカーの日本戦のハーフタイムに読み始めたので、最初は「なんじゃこりゃー!!」とキレ気味でしたが、せっかくおすすめしてもらったのにと、義理で読み進めたところ最終的には楽しく読めた本です。ちょっと・・・序盤の読みにくさが、特殊な状況下で読んでしまったせいなのか、本自体の持つ性質なのか正当に評価できずw
夜は短し歩けよ乙女 価格:580円(税込、送料別) |
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この本にあらすじをつけるのは少々難しい&野暮な感じがするので、あらすじコーナーは無し。
というと投げやりすぎるので・・・、登場人物は共通していて、京都の大学生を軸に、季節感が異なるシリーズ短編4話のような形で進む不思議な物語。
日常の細かなできごとを感性豊かに描いたといいたいところですが、人が空を飛んだり、古本市の神様が現れたりと、ファンタジーというのか? これは? という不思議現象がさらっと組み込まれているのが特徴。
妙に古風な文体が特徴であり、おもしろいところ。
この辺で、評価がまっぷたつにわかれるのではないかと!
私の感覚としては、
・この本は面白かったし、これを楽しめる感性は持っていたい
・が、同系統の本を続けてたくさん読みたいかは謎
・同じ感じの作家がたくさん現れて、主流になったら戸惑う
という感じかな。
自主的には手にしない本なので、こういう機会を持つことは大事としみじみ思いました。
引き出しが一つ増えたかな。
皆さんのおすすめ本も教えてください!

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