2010年5月15日

白石一文「私という運命について」感想

読んでいないわけではないのですが、買い物情報ばかりで、本のエントリがご無沙汰でしたねw

書店でなんとなく購入! 通勤時間を利用して読みましたが、疲れている時でも読みやすい感じでした。

私という運命について (角川文庫)私という運命について (角川文庫)

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↓ ↓ 感想

あらすじ:
「結婚するほど好きではないと気づいた」と、康からのプロポーズを断った亜紀。頼りなく思えた康は出世し、数年後に亜紀の後輩と結婚することに。結婚式の当日、かつて康の母親から受け取ったものの読んでいなかった手紙を開く。
その後、亜紀、亜紀の弟夫妻、康には様々な幸せや悲しみが押し寄せる。そして、10年後、香港で康と再会した亜紀は・・・。

感想:
「疲れていても読みやすい」というところにいろいろ集約されているといいますか・・・、出来事を洗い出してみるとかなり波乱万丈なのですが、なんだか「つるっと」ラストまで行ったなあという印象。

中で出てくる運命の考え方とか、女性にとっての幸せとは等々の考え方は人それぞれだと思うのですが、なんだろうなあ、このつるっと感は。

亜紀という人物に意外とリアリティがない? 運命、結婚、子供・・・いろいろ考えるのに、女子ならではの醜い部分というのがないんですよね。この人。職場でも接待続きで疲れ果てたり、10年の間には左遷ととれる部署に配属になったりといろいろあって、別に昔のトレンディドラマ(死語w)のような非現実感というのでは決してないのですが。

なんだか、映像的にこの人の10年をつるっと見たような感じ。つるっとw

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