山本文緒「再婚生活」 感想
図書館に行ったら「今日返却された本」の中にあって、なんとなく手にとりました。山本文緒さんの本は「恋愛中毒」と「ブラック・ティー」は読んでいて、エッセイはこれが初でした。
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あらすじ:
うつ病になった筆者と、再婚相手の王子を中心にした闘病生活・日常生活をつづったエッセイ。
途中、症状の悪化により2年以上の休載となり、その間、3度の入退院を繰り返したそうです。再開前と再開後の内容の違いが興味深かったです。
小説家という特殊な? 職業故、家で仕事ができたり、ぽんと別室代わりにマンションを借りられるような収入があるなど、おなじ病気に悩む人やその家族が読んで共感したり、即参考になるような部分は少ないかも。
私はうつ病ではないし、うつ病に詳しくないのでよくわからないのですが、前半、リタリンで元気を引き出しながら仕事をする傍ら、飲酒・喫煙の描写が非常に多くて、喫煙はともかく飲酒っていいのかなあ? と非常に気になっていました。休載後の後半では、ぴたっとそれらをやめていたのが印象的でした。
前半は、再婚や中堅小説家としての地位を確立したことなどの環境要因を「外部から攻撃された」と、考えていたのに対し、後半は、飲酒、喫煙、食生活、そんな体にたまった悪いものが黒い心を呼んだ、と病気を自分の問題として改善に取り組んでいて、休載中に一体どんな心境の変化が?!
風邪をひきやすい、代謝が悪い、疲れやすいなど私も体質的に近いものがあるので、見習って改善できるところはしようと思いました。気候? の先生が最後の施術の後アドバイスしてくれた、
・とにかく体を冷やさない
・ストレッチをしてなるべく歩く
・肉を減らして野菜を増やす
・ミネラル、ビタミンB・C群を食品で採る
などなど。
それにしても、再婚相手の「王子」の献身ぶりには頭が下がります! こういう人があらわれないかしらー、と思いつつ、こういう風にできるかな? と考えると「無理」と思う自分・・・orz



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